微酸性電解水の特徴
食の安全性は、製造現場や店舗の衛生管理がなされていることが重要です。
微酸性電解水は、薄い塩酸を電気分解して作られる次亜塩素酸水です。
除菌、消臭効果があり、各種の食中毒細菌に有効で、手荒れが起きにくいのなどの特長を持つ機能水です。
水のように気軽に使えて、安心・安全な
微酸性電解水5つの特長
高い除菌効果で、食中毒やウイルス感染を防ぐ
微酸性電解水は、次亜塩素酸の比率が高いので、低い塩素濃度でも有害菌を除菌。
食中毒の原因となる細菌への効果が期待できます。また、即効性が特長です。
微酸性電解水の有効性
※アクアサニターは、次亜塩素酸を主成分とする微酸性電解水(次亜塩素酸水)です。
※次亜塩素酸ナトリウム溶液は、台所などで使われている薄めるタイプの塩素系漂白剤のことです。
※エチルアルコールは別名エタノール、消毒用のアルコールです。
有効性と安全性に関する測定データ
- 殺菌効果試験(pdf)
- ウイルス不活化試験(pdf)
- 微酸性次亜塩素酸水(微酸性電解水)による消臭効果試験(pdf)
- 空間噴霧による除菌効果試験(pdf)
- 安全性試験(pdf)
- 亜塩素酸分析結果(pdf)
- 蒸発残留物試験(pdf)
- ネココロナウイルス不活化試験(pdf)
80倍の除菌効果
※有効塩素(除菌に使える塩素)の存在比率(%)
次亜塩素酸(HClO)は、次亜塩素酸イオン(CIO )に比べて80倍の除菌効果があると言われています。
次亜塩素酸(HClO)は、pH5〜6付近でもっとも割合が高く、これに適合しているアクアサニターは、高い除菌効果を発揮します。
水と微酸性電解水との比較
水道水で洗浄しただけでは除菌できない菌もアクアサニターで除菌することができます。
まな板だけではなく、その他の器具もアクアサニターを散布する前に洗剤でよく洗っておくとより効果的に除菌することができます。
手荒れを起こしにくく、塩素臭が少ない
微酸性電解水は、pHが素肌や水道水に近いため低刺激で手荒れをおこしにくく、有効塩素濃度も低いので塩素臭がほどんどしません。作業者に優しく安全性の高い除菌水です。
※塩素消毒、アルコール消毒による、手荒れやニオイでお困りの方におすすめです。
イヤなニオイを分解・消臭
ダストボックス、冷蔵ショーケース、厨房など、ニオイのこもりがちな場所や空間の除菌・消臭ができます。特にアンモニア系のニオイに効果を発揮。
微酸性電解水を噴霧すると水とニオイのない物質に分解されます。スプレーや霧化器を使うとより効果が高まります。
金属の腐食性が低く、器具・機器・設備を傷めません
次亜塩素酸ナトリウムや強酸性電解水などのように、原料にナトリウムを含まないため、器具や機器設備などの洗浄やお手入れに安心して使えます。
残留性が低いから、食品・人・環境に優しい
微酸性電解水中の次亜塩素酸は、食品や有機物と接触すると有効成分が分解されて除菌作用が消失しますので、浄化槽の有用細菌への影響はありません。
食品にニオイが付く、ニオイが残るなどの影響がありません。
排水管の汚れなどと接触するとすぐに水に戻るため、排水処理も特別な設備を必要としません。環境にも悪影響を及ぼしません。
手に付いても肌荒れしにくく、手にニオイが残りません。
その他の特長
- 万一誤飲しても害がありません
- 希釈しないので取り扱いが簡単
- 金属の腐食性が低い
微酸性電解水のしくみ
物質は、さまざまな元素がくっついてできています。もともと空気の中、水の中にはたくさんの元素があります。
しかし、元素のくっつく力の強弱によって自然ではできにくい組み合わせもあるのです。
微酸性電解水は、希塩酸を含む水を電気分解して作られます。通常はくっつきにくいH2OとClを電気分解することによって、強い除菌力のあるHClO(次亜塩素酸)が作られます。
生成された電解水は菌やウイルスに接触すると、水と無毒化された物質に変化します。
※イメージ図です
こんな場所で使えます
微酸性電解水は、水のように気軽に使えるから、様々な分野やビジネス、毎日の暮らしの中でご利用いただけます。